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韓国初のリニア 試験運転中の651件もの欠陥を完全に直さないまま運行開始 案の定トラブルで停止

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韓国初のリニアモーターカーが正式運行開始直後に8分後の停止トラブルが起きた。このリニアモーターカーは仁川国際空港と周辺地域を結ぶもので、一部区間が開通し正式運行が行われた。開発はヒュンダイ系列のヒュンダイロテムが担当。

開通記念行事後に出発した最初のリニアモーターカーは一部の駅を停車せずに通過。更に制限時速の35キロを上回ってしまい緊急ブレーキが掛かって数十秒間停止。駅の通過は行事の都合のためであるが、制限時速の35キロを上回るのは不測の事態であった。

運転開始8分後に停止という今回のトラブル。この列車には朝10時に行われた開通式に出席した国土部二次官など来賓やイベント関係者40人あまりが乗車していた。幸いにリニアモーターカーは10秒後に再度運行開始し目的地にたどり着いた。

このリニアモーターカーは2012年9月に完成されたが、総合点検の結果651件にも達する欠陥が発見されていた。その結果、4回もの開通が延期されるという過去がある列車である。これらの欠陥が完全に解決できていない可能性が指摘されている。

ソース:http://www.seoul.co.kr/news/newsView.php?id=20160205500487

  

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