キャプチャー製品で有名なアバーメディア・テクノロジーズが昨年末にリリースした、ゲーミングスピーカーBallista『GS315』『GS310』。その内『GS315』が編集部に届いたので早速レビューしたいと思う。
この製品は昨年9月の東京ゲームショウにて展示されており、ゴゴ通信でも紹介したのを覚えている人はいるだろうか。この製品は2.1チャンネル仕様となっており、右スピーカー、左スピーカー、サブウーハーの3構成となっている。
また付属のコントロールボックスにて「Bass(低音域)」と「Treble(高音域)」を調節可能。迫力あるアクションゲームやFPSならBassを強めに、また深夜のプレイならBassを弱めにすればいい。
ゲーミングスピーカーと言っても、ゲームだけで無くテレビやDVDと接続も可能。接続方法はAUX、RCAとなっている。なんならスマートフォンと接続することもかのう。
今回はスマートフォンゲームで音がどう変わるかを比較してみた。スマートフォンのスピーカーなら確実に違いが変わるだろう。むしろ今まで聞こえなかった音まで聞こえてくるかもしれない。
ただこんなにうるさい音を出していたら夜中に遊べないと言う人も多いだろう。この『GS315』はアサシンモードを搭載しており、小さな音量でも低音を損なうこと無く楽しむ事が出来る。
実際に繋げてみると、やはり迫力ある音楽が聞こえる。特にウーハーはズシっと来るものがあり、存在感ならではの音を出してくれる。コントロールボックスは至ってシンプルで、電源、アサシンモード、ボリューム、高音域、低音域、入力音声切替スイッチ、そしてヘッドホン端子にマイク端子となっている。
ただゲーミングスピーカーと銘打っているが、ゲーム以外にももちろん映画やドラマ、音楽鑑賞にも十分使えるスピーカーである。
こちら『GS315』は約2万1000円程で販売されており、下位モデルの『GS310』は1万3000円程度。下位モデルはコントロールボックスが簡略化されている。
今回のBallistaの動画を下記に公開しておいたので是非ご覧になってほしい。
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