民主の福島伸享が「コミケの同人誌は無名で価値が無い」発言で何故か大炎上 → 真実は違った

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民主の福島伸享衆議院議員が国会衆議院予算委員会での発言が切っ掛けで炎上している。「TPP協定に定める著作権等の法廷損害賠償と我が国の損害賠償制度」についてで、その規定についてコミケの同人誌を例に挙げた。

福島議員は「コミケとか同人誌というのがあります。これは無名の人（作者）ですから価値がありません。仮にこれの著作権が侵害されたとして訴えたとしても、現時点での価値は低いから損害賠償額は低いわけです」と発言。この発言が切っ掛けで大炎上している。

しかしこの発言が何故炎上してしまったのか？　まとめブログがこの部分だけを切り取り前後の発言を無視しているのだ。実際に福島議員が言いたかったことは同人誌のパクリをまとめて売るような商売が出てくるからなんとかしたいと訴えかけていた。つまり同人誌の文化も守らなくちゃ行けないという問題提議なのである。何故か「同人誌は無名で価値が無い」だけが一人歩きし大炎上。

「同人誌は無名」という言い方がかんに障ったのかもしれない。この場合「知名度が低い」とした方がソフトだっただろう。しかしそういう意味でなく、福島議員がコミケや同人誌を叩いていると向けているまとめサイトに問題がある。そしてそれに釣られているTwitterユーザーも……。

福島伸享(民主) 「同人誌の作家は無名 価値が無い」同人作家を敵に回した福島

　　

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