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釜山のロッテ百貨店の天井が崩壊! 第2の三豊百貨店か?





釜山にあるロッテ百貨店の建物の天井が崩壊したのが目撃された。7月2日、ネットのコミュニティにロッテ百貨店の天井が崩壊している写真が掲載された。

写真を掲載したネットユーザーは「1日にロッテ百貨店、薬局の天井が崩れた」、「人々の話ではロッテは無理して建て増し工事をしたがためにこのようなことになった」と投稿している。

これを見たネットユーザーは「『第2の三豊百貨店』が出てくるのではないか?」と不安視している。

天井が崩れた場所はデパート地下の謝恩品コーナー。店がオープンする前に起きた出来事で、人命被害が無かったのが幸いである。
上記の投稿者は「薬局付近」としているが、写真の右端に薬局の看板「PHARMACY」が見えるので薬局付近と投稿したのだろう。謝恩品コーナーでも薬局付近でも間違いではないようだ。

ロッテ百貨店の関係者は「天井にかかった換気扇の重さのせいで天井の一部が落ちたと見られる。当日保守を終えて現在の正常運営中だ」としている。
似たような天井崩壊は10年前にも起きており、その際はロッテデパートの天井が崩壊した。

・三豊百貨店とは……

今回記事に出てきた『三豊百貨店(サムプンひゃっかてん)』とは1995年に起きた大惨事事故が起きた百貨店のことである。地上5階、地下4階建ての建物は当初は4階建てだったが、設計段階で急遽5階建てに変更。また本来柱が無くてはならない場所に、見た目を重視するために柱を削減し、建物が重さに耐えれなくなっていた。屋上に置かれていた給水塔や大型冷房装置重みに耐えれなくなり、建物は両端の壁を残しほとんどが崩壊してしまった。

ソース:http://www.insight.co.kr/newsRead.php?ArtNo=67347

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