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『PC DEPOT』のバイトが客のクレジットカード情報を不正使用か?





80歳を超える老人を相手に過剰なサポートサービスをしていたとして、問題となった『PC DEPOT(ピーシー・デポ)』。解約に20万円を請求するも客側がゴネたため10万円に負けるという対応。

その後、客がレシートと過剰なサポートサービス内容をネット上に告発し問題となった。その内容は「ファミリーワイドプラン」というサポート5500円にiPad Airのレンタル、更にozzio光という光ファイバーサービスと光電話サービスも契約させられていたという。
しかし、ひかり電話は引かれている形跡がなく、また肝心のiPadも手元に無かった。

またこの80歳を超える老人は既にフレッツ光を引いており、完全に必要のないサービスである。

『PC DEPOT』側は客に対して電話で「不愉快な思いをさせたことは謝罪する。契約には正当性がある。解約料も適正。消費税も適正。iPadは渡してある。父が使用したログも残っている」と説明したそうだ。



・店員が客のクレジットカード情報を不正使用?

そんな矢先に『PC DEPOT』の店員らしい人のTwitterアカウントが発掘された。このツイートは2014年の物で次のように投稿されている。

・今日もゲットしたクレカ情報でお買い物
・店内に端末いっぱいあるから便利
・PCデポでバイト中。今日もサービス加入者情報とクレジットカード情報をプリンスとスクリーン&Dropboxアップ
・易々とクレカを渡す鴨
・登録担当のSとIこんな事何年もやってる。すごいな

このように客のクレジットカード情報を盗用し不正使用しているとツイート。このツイート主自身が不正使用を行っているのか、ほかの店員の行為を告発を行っているか不明であるが、このツイートは2014年の1月から3月に行われているもので、今回の炎上後に行われたものではない。よって当時から内部告発の意味で投稿していた可能性もある。

コメントを見る (6)

  • ま、クレジットカードの券面みれば、お買い物に必要な情報は全て記載されてますからね。
    クレジットカード情報はそもそも漏洩しているもの。
    ですから、利用明細はしっかり確認し、見に覚えの無い履歴があれば、即時、クレジットカード会社へ申告です。
    クレジットカードの不正利用による金銭的被害は、基本的に店舗が負うことになってます。
    これは、店舗がクレジットカードを取り扱う加盟店契約において、カード利用者の本人確認をおこなう責務は店舗にある、としているから。
    不正利用があれば、それは店舗が本人確認の責務を怠ったことになり、クレジットカード会社は店舗からの売上請求を拒否します。(チャージバック)
    このチャージバックリスクを店舗が回避するには、3Dセキュアと呼ばれる本人確認の仕組みを導入するしかありません。
    店舗が3Dセキュアを導入すると、本人確認の責務はカード会社側に倒れます。これをライアビリティシフトっていいますね。
    この場合、金銭的被害はカード会社が負います。
    いづれの不正利用も利用者に金銭的被害が及ぶことはありませんが、不正利用の申告が遅れるとアウトです。
    不正利用のカードは事故カードとして停止、切替手続きとなるので、事故カードを登録しているサイトでの登録変更が大変面倒ですが、しっかり後フォローですね。