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自分が作曲・演奏した楽曲が海外のプロダクションに無断盗用される 申し立てが撤回され相手の動画が削除





石橋敬三氏が作曲・演奏した『Aries』という楽曲が中東レバノンのプロダクションに無断で使われておりちょっとした騒ぎになっている。このことは先日も取り上げたが再度振り返ってみたい。

関連:自分の作曲した曲をアップ→海外プロダクションが無断盗用&著作権侵害の申立がくる 曲を奪われた?

石橋敬三氏が2011年に作曲したはずの楽曲が無断で利用され、更に海外のプロダクションから著作権侵害の申し立てされてしまったのだ。相手のプロダクションは「Watary Producrion」という名前で、スィーリーン・アブデンヌール(Cyrine Abdel Nour)というアーティストの『Bhebak Ya Mhazab』のMVのエンドロールに使われている。

YouTubeから著作権侵害の申し立ての連絡が入り、石橋敬三氏の動画の音声がミュートとなってしまった。

しかし作曲したのは紛れもなく石橋敬三氏。JASRACにも作品コード「199-3967-1 ARIES」として部分信託されているのが確認できる。

それから異議申し立てをしたところ、YouTubeから「動画に対する著作権侵害の申し立てが撤回されました」と連絡が入った。つまり石橋敬三氏の著作権が認められたのだ。『Aries』の動画も再生可能となり、相手側の動画が代わりに再生不可能な状態となった。

直接的なコンテンツ削除の原因は石橋敬三氏の楽曲ではなく、1分03秒~1分28秒の箇所が問題となったようだ。

しかしこれで終わったわけでなく相手から「連絡しろ」と連絡が来ているという。楽曲を使わせてほしいのか、異議申し立てに不服なのか……。
削除された動画は、曲を差し替え再度投稿されている。

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【Aries(石橋敬三)】著作権侵害の申し立てが撤回!しかし・・・