中高生に人気のSNSアプリ『ゴルスタ』がサービス終了を発表した。『ゴルスタ』が8月下旬に「独裁運営」として炎上。
ユーザーがTwitterで批判的な発言をするとアカウントを停止されたり、またはその批判に同調しても同様の処分が下された。アカウントを復活するには長文の反省文を提出する必要がある。
しかし運営の暴走は止まらず、「『威力業務妨害』として警察に通知する」「妨害メール作成に加担した人間の特定および証拠も取得できています」とユーザーに対して脅すような発言を行ってきた。
結果、『ゴルスタ』公式Twitterの暴走が過熱しユーザーの個人情報を意図的に投稿してしまい大炎上。
この公式Twitterは削除され、翌日には別のTwitterアカウントが開始された。
言論弾圧のどこかの独裁国家のような運営方針に運営会社の株式会社スプリックスも接続不能状態となったかのように思われた。
しかしこれはサーバーがダウンしてると見せかけているだけのダミーだったことが判明。
株式会社スプリックスは森塾なども経営しており、ほかの事業に影響が出ないように鎮火するまでサイトを閲覧出来ないよにしたようだ。
そんな『ゴルスタ』が9月5日にサービス終了を発表した。
公式Twitterの加熱でユーザーの個人情報流出、その後アプリはストアから削除となり、本事業にまで影響。
やむを得ず『ゴルスタ』を切るようにサービス終了になったようだ。
SNSを運営しながら他のSNS(Twitter)で個人情報を流出させるというトンデモをやらかしたこの会社。SNSの怖さと個人情報の大切さは運営していてよく知っているはずだが……。
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