【簡単に説明すると】
・リオパラリンピック出場のベルギー選手がリオ後の安楽死を訂正
・安楽死をする書類の準備しているのは事実
・10日には400メートルで銀メダルを獲得
リオパラリンピックに出場した車椅子スプリント(陸上)のベルギーのマリーケ・フェルフールト選手が2016年リオパラリンピックを終えたあと、安楽死の準備入ると報道に伝えた。
しかしこの安楽死は間違いだったとマリーケ・フェルフールト選手が異例の会見を行った。安楽死については数日前に彼女自身の口から語られたが「リオ後に安楽死するというのは間違い」と訂正した。
マリーケ・フェルフールト選手は難治性脊椎疾患を患っており毎晩誰もが想像出来ない痛みに苦しんでいる。安楽死を考えるようになった切っ掛けはこのときであった。
ベルギーは、安楽死が合法的に許可されている。
彼女は既に2008年に合法的に安楽死をする書類の準備をしているが、それがリオパラリンピックの直後というのは間違いだと訂正した。
マリーケ・フェルフールト選手は10日の400メートルで銀メダルを獲得。また2020年の東京オリンピックに観客として行きたいとコメントした。
関連:リオパラリンピックに出場した車椅子スプリントのチャンピオン 安楽死する予定だと告白