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オリンピックのメダルのために中国の子どもは拷問のような訓練を日々受ける



【簡単に説明すると】
・オリンピックのメダルのための中国の体操の訓練が問題に
・4~5歳の頃から親と離ればなれになる
・拷問ともとれる非人道的な訓練を日々受けることになる



オリンピック体操で金メダルを獲得するために中国の子ども達は日々過酷な訓練を行われそれが問題となっている。

イギリスのメディアは中国の子ども達が体操選手になるために子どもの頃からどのように訓練するかを報じた。

中国の子どもたちは親によって、4~5歳には体操学校のキャンプに送られる。子どもは親と離ればなれになり長期間の団体生活を強いられ、集団で訓練を受けることになるのだ。

この集団の訓練は1日10時間以上という過酷すぎる運動。体操選手の体を作るために拷問に近いストレッチを強要される。
コーチは子どもの柔軟性を養うために足や体を無理に引き裂き、雑伎団に近い身の動きを維持するように訓練させる。子ども達は痛みに歪んだ表情で涙を流す。繰り返すが子ども達はまだ4、5歳である。

問題は、このようなことがオリンピックの金メダルに目がくらんだ親が、早期育成のために子ども達が犠牲になっていることである。中国は体操や水泳において強い理由は、子どもの頃からのこのような非人道的な環境の中で受ける訓練の結果。

日々大変な訓練と体罰に苦しめられている子ども達の存在を知る人は心配と憂慮(ゆうりょ)混じりの声を高めている。親は当然子どもがどのような訓練を受け、このような目にあうことは了承の上である。ここに預ける親は自分の子どもをお金としか見ていない。

現在輝かしい成績を残している体操選手も幼い頃にこのような虐待を受けていたのである。そして数多くの体操選手はオリンピックに出場も出来ずに結果を残せずにいる。

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