事件が起きたのは10月5日で車が多く通る通勤時間帯に起きた。車内からビジョンは見えやすい場所にあり、普段はテレビや映画、商品の広告が流れている。しかしこの日はポルノ動画が流れていたことに気づき急きょ動画撮影。

当初は管理者が間違えて映像を流したとも思われたが、真相を探ると24歳男性ITエンジニアによるハッキングによるものだと判明。彼はオフィスで逮捕され、禁固6年を言い渡された。

ビジョンに流れたポルノ動画は暫くして消えたが、これを撮影した人がYouTubeに拡散したため残ったままである。

インドネシアは映画の中でもロマンチックなシーンはぼかしを入れたりダンスで表現、または編集したりしており、ポルノ関連のウェブサイトも禁止している。

ジャカルタ警察署長であるモハマドアイリワン（Mochamad Iriawan）曰く、男性が犯行を行った事実を認めたという。男性によると看板の接続記録を発見し、このようなイタズラを思いついたという。

動画を観ると女性がゲラゲラ笑いながら撮影しているのが分かる。普段見れない物に大はしゃぎしているのだろう。