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朴槿恵大統領を裏で操っていたチェ・スンシルが検察に出頭 怒り狂った市民が犬の糞をぶちまける



【簡単に説明すると】
・朴槿恵大統領を裏で操っていたチェ・スンシルが10月31日に検察に出頭
・学生が市民が検察前で抗議
・1人の男性が犬の糞を投げつける



韓国の朴槿恵大統領を裏で操っていたとされるチェ・スンシル氏が、10月31日の午後3時頃に検察に出頭した。検察前には活動家や学生が集まり「朴槿恵は辞任しろ」「チェ・スンシルを拘束しろ」と叫び騒然となった。

そんなチェ氏が出頭した検察に向かい、犬の糞を投げる活動家(ハンドルネーム、ドングル)が現れた。活動家の男は「侍女(じじょ)検察解体せよ」と書かれた段ボールを持ち大声で抗議すると、犬の糞が入ったプレスチックケースを検察の玄関に投入。男は関係者によってすぐに取り押さえられ、検察の前に集まっていた多くのマスコミが男を取り囲んだ。

「侍女検察」という言葉は韓国でも「どういう意味なのか?」「誰に向けての意味なのか」と言われてるが、「侍女(じじょ)」は“身の回りの世話をする人”のことを指すので、朴大統領に助言していたチェ氏のことを指しているとみられる。

チェ氏は朴大統領の母親が暗殺されたことを切っ掛けに、親密になっていった。近年は助言だけでなく、国家機密である文書を受け取るなど朴大統領を影で操っていたとされる。チェ氏は証拠のタブレットPCをドイツで処分したが、何者かが入手し情報を流出させたことで、朴大統領とチェ氏の関係が表面化した。

一部ではチェ氏の圧力が検察にも掛かっており、証拠隠滅と口裏をあわせるために長時間の事情聴取が行われていると言われている。

現在、韓国の国民は「韓国はチェ・スンシルに全て操られていた」「ほぼ独裁政権じゃないか」「国民全体が洗脳状態」「反日もチェ・スンシルの命令なのか?」といった怒りが渦巻いている。チェ氏には文書の流出だけでなく資金流用疑惑もあり、混乱する世論の事態収拾は困難な情勢だ。

犬の糞を投げつける場面は下記動画より確認できる。


情報:http://www.newscj.com/news/articleView.html?idxno=383814