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美術館で観光客が18世紀の聖ミカエル像と一緒に自撮り → 下がりすぎて像を倒してバラバラの大惨事


【簡単に説明すると】
・18世紀の聖ミカエル像がバラバラに
・観光客が自撮りしようとして下がりすぎてぶつかり倒したのが原因
・聖ミカエル像は復元不可能



ポルトガルのリスボン国立古代美術館にて18世紀の古物が破損されるというとんでもない事件が報じられた。

観光客が美術館を訪れ、その18世紀の古い銅像を一緒に自撮りをしようとしたときに事件は起きた。撮影しようとしたのはかの有名な『聖ミカエル(ミハイル)』像。

事件は身元不明なブラジル国籍の観光客が聖ミカエルと一緒に写真を撮ろうとした際に、後ろにさがりすぎてぶつかってしまい銅像を倒してしまったという。
銅像はそのまま床に倒れてしまい、バラバラになり散らばってしまった。床に散らばった姿を見た観光客はあまりの驚きに作品を自ら付けて直そうと試みたという。

残念ながら専門家によると、損傷した作品は従来の姿に回復することが出来ないと伝えられた。

その美術館の関係者は「十分な注意をしなかった職員にも問題がある」と明らかにした。

現在、地元警察は、事件の経緯を調査中だという。


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