【簡単に説明すると】
・有名脚本家の北川悦吏子がTwitterでネタ探し
・Twitterでリサーチし賛否が
・現代ならではの取材方法?
有名脚本家、北川悦吏子さんがTwitterで脚本のリサーチを行っていると話題になっている。北川悦吏子さんは『ロングバケーション』、『ビューティフルライフ』、『あすなろ白書』『愛していると言ってくれ』など数々のドラマの脚本を担当し高視聴率を叩き出している。
そんな北川悦吏子さんが2018年4月からNHKの連続テレビ小説『半分、青い。』の脚本を担当。北川悦吏子さんはTwitterで次のように質問。
「すみません、怒られるかもしれない、と言った舌の根も乾かぬうちに、また質問です。(だって、どうしたってツイッターで聞くのが一番早い!!)。1971年前後生まれで、地方公立高校出身の方。兼部ってありました?体育系と文科系の兼部です。ふたつ入ってる。テニス部と美術部、とか」
「1971年前後生まれの方に質問です。高校3年生の時、自分の部屋に(家族と共に暮らしていると想定します)、テレビってありましたか?音楽は、何で聞いてましたか?オーディオセットは自分の部屋にありましたか?」
と様々な質問をぶつけている。これに対して賛否が挙がっており、「脚本家の好きにすればいいじゃん。 これが犯罪やってたり迷惑行為やってるとかならともかく、単に取材の方法が旧来のと違うってだけだろ?」という肯定的な意見や「北川悦吏子がTwitterで時代考証とかリサーチしてるみたいだけど、それって卒論をWikipediaだけ使って書くみたいなもんじゃないの?」「確かに、そんなドラマは見たくないわ。志低すぎ」「次次期の朝ドラ脚本家がTwitterでネタ募集してるのを見て、悲しい気持ち」という否定的な意見が挙がっている。
来年の4月にこのドラマが放送されたときに「Twitterから得た情報なんだなあ」と思ってしまうのは確か。ただ何も調べずに過去の事を適当にドラマ化されるのも困ったものである。