【簡単に説明すると】
・弾劾採決の前日、韓国大統領府は棄却を期待していた
・棄却を確信し5段ケーキまで
・結果、棄却されず罷免された朴槿恵前大統領
韓国大統領府である青瓦台は、朴槿恵の弾劾審判宣告の前日に「棄却」を確信していたという。このことは韓国のテレビ番組でも報道され話題になっている。
特に注目すべき点は、最後まで大統領府は朴槿恵の弾劾棄却を確信していたという点。それだけでなく「情報提供によると、判決の前日夜、大統領府は棄却を祝う5段ケーキを用意していた」と明らかにした。
大統領府がこのような状態なので、もちろん朴槿恵前大統領の退去準備はもちろん「罷免決定後に言葉を失う程の衝撃を受けた」などの周囲の証言が得られた。また朴槿恵前大統領自身も罷免事実を全くもって予想できなかったという。
3月10日に罷免された朴槿恵前大統領は12日の夕方に青瓦台を出て三成洞(サムソンドン)の自宅に戻った。
これに対して韓国のネットユーザーは「周囲の1人でもしっかりした者が居たら弾劾まで来なかった」「本人だけ知らなかったんじゃねーの?」という意見が挙げられている。
用意された5段ケーキはどうなったのだろうか。