【簡単に説明すると】
・第2ロッテタワーの展望エレベーターが停止
・展望台のオープンが延期に
・故障当時は39人が乗っていた
第2ロッテタワーの展望台である「ソウルスカイ」に直行するエレベーターが、突然停止するという事故が起きた。点検のために3月22日に予定されていた展望台のオープンが4月3日に延期された。
「ソウルスカイ」行きエレベータは「スカイシャトル」と名付けられており、19日に突如原因不明の停止事故が発生。当時スカイシャトル内には職員と招待された家族の計39名が乗っており、そのエレベーターが突如停止。
ロッテ関係者は「スカイシャトルが停止した正確な原因を調査中。オープンを延期し、安全な再点検が行って欲しい」と話した。
ソウルスカイは世界3位、国内最高の高さの展望台。地下1~2階と117~123階の展望台を行き来するスカイシャトルは上下に2台が連結しており上かごと下かご層に乗ることが可能なダブルデッキエレベーター。エレベーターはオーティスが納品したもの。
日本では六本木ヒルズが同様のエレベーターを導入している。
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