【簡単に説明すると】
・牛の体に穴を開け消化活動を確認
・カニューラという器具を背中に取り付ける
・背中の穴を開閉可能
最近、海外のコミュニティで牛の消化活動を研究するために作られた“カニューラ”を紹介した。
カニューラは通常装置を体内に挿入するが、牛の場合は反芻(はんすう)付近に穴を開けて取り付ける。
研究者達は牛の背中の穴を開けてカニューラを装着する。このときに重要なのは蓋を作り、いつでも開けて見れるということだ。
映像を見ると人々はカニューラを通じて、牛がどのように消化するのか直接確認でき、手を入れて発酵した干し草を取り出し触れることも可能。
牛の場合は反芻する特異な消化構造になっており、それを確認できる。
科学者達はカニューラにより牛の反芻の過程を直接確認でき、健康上の問題がなく長生きできると主張している。
しかし、牛の背中に人工的な穴を作る事そのものがストレスになることがあると、動物保護団体の意見が提起された。
牛の背中に開けられた穴の様子は動画で詳しく見ることができる。