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いじめにあった女子中学生の父親 暴力団を6人連れて学校に行き仕返し!



【簡単に説明すると】
・いじめに遭った娘への仕返しに暴力団を動員
・学校におしかけいじめっ子を呼び出しひざまずかせた
・父親と暴力団は実刑判決



中学生の娘がいじめられていることを知った父親が、組織暴力団を動員し学校に行きいじめた生徒に仕返しに行くという事件が韓国で起きた。

蔚山(ウルサン)地方裁判所は暴力行為などに関する法律違反(共同脅迫)の疑いで起訴された父親Aに懲役1年(実刑)、暴力団6人に懲役8月~1年(実刑)または罰金500万ウォン(約50万円)を言い渡した。

女子中学生のSさんは2015年に彼氏に送った自分の体の写真が別の友達に流出してしまい、それが切っ掛けでいじめにあうことになった。父親のAは暴力団らに「報復してほしい」とお願いした学校に殴り込みに行った。

父親Aと暴力団らは学校の運動場まで車で侵入し、父親Aと暴力団らはそのまま校長室を見つけ出した。残りの暴力団は中央玄関の前で生徒と教師が見えるように刺青を出し威嚇(いかく)。

校長に会った父親Aと暴力団らは、「娘をいじめた生徒10人をすぐに呼べ」と要求したが校長が断ると直接教室に押し掛けた。父親らは授業中の教室のドアを開け、大声で加害者であるいじめた生徒の名前を呼び、担当教師にも威嚇した。いじめた生徒たちが怯えながら出てくると、ひざまずくように命令し殴るように威嚇。このような騒動が1時間ほど続いた。

裁判所は「娘がいじめに遭って激怒したとしても暴力団を動員し、女子学生を脅して更に教師まで恐喝した。被害生徒は1年を過ぎても当時のことを思い出し、涙を流す」と明らかにした。

今回の事件、いじめた女子生徒が悪いのか、やりすぎた父親が悪いのか?

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