【簡単に説明すると】
・レンタルカート『マリカー』が大量に駐車
・アキバのガード下の駐車場
・千代田区議員の小林たかやがFacebookに投稿
レンタルカートサービス『マリカー』が大量駐車されている写真がSNSに投稿されている。その写真は千代田区議員が投稿したもので、「秋葉原ガード下の駐車場に多くのカートが駐車中なのを発見した。交通量の多い時間帯でのカート利用は、困るだろう」とし「この台数がアキバのまちに全部出たら壮大な風景になり、話題になる。しかし、まだ大量のカートがアキバを走っているのを見たことがない」とFacebookに投稿している。
この議員に直接駐車されている場所を尋ねたところ、「神田消防署前のガード下」だという。つまり山手線の下のパーキングにこの『マリカー』のカートが大量に駐められている。
ここから渋谷や新宿などあらゆるところに走って行くのか、別所にも駐車スペースがあるのか不明。
どちらにせよ、有料駐車場を占拠できるほど儲かっているということには違いなさそうだ。
今、任天堂と係争中になっているレンタルカート『マリカー(株式会社マリカー)』。都内には似たような衣装を貸し出すレンタルカートサービスはほかにもあり、大手企業が経営する『アキバカート』などもある。『アキバカート』は漫画喫茶、耳かき、個室ビデオなどを経営する大手企業。
著作権侵害の問題だけでなく、こういった接触事故を懸念し任天堂は警告。度重なる警告を受け入れなかったため『マリカー』を相手取り1000万円の損害賠償請求を求めている。
しかし任天堂からの警告後もサービスはやめず継続している。つい最近編集部も渋谷で疾走する『マリカー』を確認した。
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