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ANAに乗ったイギリス人が9時間半のフライトでバナナ1本しか提供されず激怒 → 真実が発覚



【簡単に説明すると】
・9時間半のフライトでバナナ1本しか提供されず激怒
・実際はバナナ以外にもグルテンフリーと通常食が2回提供されていた
・食いしん坊?



ANAに乗ったイギリス人男性マーティン・パベルカさんが東京からシドニーに行く9時間半のフライトの際に提供されたのがバナナ1本だけだったと話題になっている。
マーティン・パベルカさんは1200ポンド(約17万円)支払いチケットを購入。グルテンフリーの食事を注文したところバナナ1本がだけが出されたという。グルテンフリーというのはグルテンに異常反応を引き起こす病気を持っている人に配慮し、小麦、大麦、ライ麦などの穀物が含まれていない食事のこと。

「過去の航空会社でこのような粗末な食事は出されたことはない。LCCじゃないのだから、このフライトの値段を考えれば、もっと良い食事が出てくるべき」と激怒。

実はこのバナナ1本というのは真っ赤な嘘で、離陸1時間後にグルテンフリーと通常食を提供。そして、着陸の2時間前にバナナと1食目と同様のメインディッシュを提供。食事は十分に出されていた。むしろほかの乗客より多く食べていた。

イギリスメディアもこの男性にインタビューし「9時間半のフライトでバナナ1本が出された」と答え、それを記事にした。しかしよく見てみると「バナナ1本しか出されていない」とは発言しておらず、「バナナが出てきて酷い」としか答えていない。しかしメディア側はそれをバナナ1本しか提供されたかのように捉えてしまい報道。

つまり東京からシドニーに行く際に2食提供され、最初にグルテンフリーと通常食、2食目に軽食であるバナナが出されたということになる。


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