【簡単に説明すると】
・Huluの大幅なリニューアル後の不具合で謝罪
・動画が止まる件などで
・HDCPは今後も継続
日本版Hulu(happyon.jp)がリニューアルに伴い、大幅な仕様変更を行い利用者から反発が出ていた。一番の反発内容は、HDCP接続が必須となることで、HDCP非対応のディスプレイだとHuluが再生できなくなる。
古いディスプレイや、Chromecastなどでは正常に動画が再生できなくなり、今までまともに動画視聴できていた人も巻き込んでいる。
このHDCPは仕様だが、そのほかにクラウド上にある動画の遅延や、動画再生にSilverlightを使用するなど迷走していた。
そんなHuluが大幅なシステムリニューアル後の不具合についてウェブサイトにて次のように謝罪文を掲載した。
この度、5月17日に行いましたHuluの大幅なシステムリニューアルに伴い、一部のお客様において動画が正常に再生されない事象が発生しております。
また、多くのお問い合わせをいただいており、お答えまでの時間も要しております。
大変ご迷惑をおかけしており、誠に申し訳ございません。
お客様に一刻も早く快適にご視聴いただけるよう全力で対応しております。
このように現在対応中としている。また事情と原因の対応表を公開し、動画が止まる原因や、Chromecastの一部で動画が表示できない件など対応しているという。
ただHDCPについては、今後も仕様として残るようだ。
日本版Huluは5月17日からドメインを「happyon.jp」に変更。これはリニューアルの際に
サービスを止めずに行えるようにするためとしている。