6月5日、問題の中国江蘇省の常州の野生動物園は、お腹をすかせた虎たちに生きたままのロバを投げ込んだ。ロバが虎の檻の中の池に落ち、虎2匹に襲われる場面が見られる。

ロバは即死ではなく、30分間も虎に噛まれ溺死または首元を噛まれたショックで死んだ。

ロバは事故により檻に落下したのではなく、飼育員により意図的に落下させたのも確認出来る。トラックの荷台に乗せて、飼育員数名で虎の檻に滑り落としている。

虎が獲物を見つけた際に捕獲して食べるのは当然だが、動物園では生きたままの状態では与えない。ましてや観光客の目の前で与えたとして問題を指摘されている。

この動物園は様々な債務問題を抱えており、それを改善するために株主が提案を出した。それは5日の午後に株主が動物をトラックに乗せて与えようとしたところ、職員に阻止された。しかし、強引にロバや羊が虎の檻に放り込まれたという。

過去にもこの動物園は2匹のキリンと1匹のゴリラが医療を受けれず、死亡したと報じられた。動物園側は株主と協議しこれ以上不祥事が無いようにすると発表。

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