【簡単に説明すると】
・警察犬の試験を落ちた犬の新たな職場
・社交的過ぎるために採用不可
・新たな仕事は官邸に来た客を招き入れ遊ぶという仕事
人々と社交性がありすぎるという理由で警察犬としては不適切として試験に落ちた犬が話題になっている。
6月7日、ジャーマンシェパードのガベルという犬はオーストラリアのクイーンズランド州知事宅で待機していたが、訓練を通過できずに警察犬として採用されなかった。
そこで総督官邸の職員がガベルに別の職業を与えることにしたのだ。ガベルの新たな職は主に官邸に訪問者を迎えて一緒に1日遊ぶというもの。
旅行者団体が官邸を訪問した際に、歓迎し招き入れ従業員のストレスを軽減することと州知事と公式行事に参加することも共にしている。
総督官邸の広報担当は、インタビューで「ガベルはチームの一員として非常に親しまれている」と伝えた。
ガベルを教育していたトレーナーは「当初から社交的で、腹部を撫でられるのが好きで、宙返りもした」と警察犬には相応しくない様子を語った。