2017/06/13 20:13:47

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エンタメ

犯人に激似という理由で17年間も獄中生活していた男性 逮捕当時1歳だった娘と17年ぶりの再開



【簡単に説明すると】
・犯人と激似という理由だけで17年間も獄中生活
・真犯人が見つかり自分とそっくりでビックリ
・逮捕当時1歳だった娘と17年ぶりに再会

真犯人とジョーンズ

アメリカの受刑者が実は犯人ではなく、激似な真犯人が見つかったという衝撃の事件が報告された。

ミズーリ州カンザスシティに住むリチャード・ジョーンズ(41)は、1999年にカンザスロールランドパークのウォルマートの駐車場で女性を暴行しバッグ強奪した容疑で起訴され懲役19年を言い渡された。

ジョーンズは事件が起きたとき、ガールフレンドの家にいたとアリバイを主張したが裁判でその主張は受け入れらなかった。

大まかに事件当時を記憶していた被害者とウォルマート警備員がジョーンズを犯人に間違い無いと目星をつけ、多くの目撃証言から犯人となってしまった。

ただ事件現場には指紋やDNAは一切出てこず、目撃者の証言だけが頼りだった。

そんなある日、カンザスランシング矯正センターで15年以上収監していたジョーンズに別の受刑者が情報提供してきた。「あなたに似たような受刑者がほかの刑務所にいる」と伝えたのだ。

ジョーンズはその人の写真を見て驚愕した。顔立ちはもちろん、肌色やヘアスタイルまでそっくりそのままだったのだ。二重やヒゲの生え方まで同じで、区別するのが難しいほどだった。

ジョーンズはカンザス大学のロースクールの無罪証明探査グループである「ミッドウエストイノセンス」所属の弁護士アリスクレイグと接見。

クレイグ弁護士は、ジョーンズのアリバイは確かで、更に無罪を証明するために証拠集めに走り回ってくれたという。調査の結果、ジョーンズとそっくりの人のリッキーアモス(40)という歳が1歳だけ異なる身長183センチ、体重91キロの男性が特定された。

捜査機関が再捜査を行った結果、強盗事件当日にアモスがウォルマート周辺の駐車場にいたという証言がとれた。真犯人のアモスは1999年に強盗を行ったあとに別の人物が逮捕され自由の身になったあとに、薬物所持などの犯行で服役中だった。

拘束された当時1歳と生まれたばかりの娘の2人の子供が居たジョーンズは、6月8日に釈放されて17歳になった娘と再会することが出来た。

クレイグ弁護士は「当時の捜査はただ証言のみに頼っているという無理矢理な捜査だった」と述べた。

この話はいずれ『仰天ニュース』や『世界まる見え!テレビ特捜部』で紹介されるだろう。

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娘と再会

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「犯人に激似という理由で17年間も獄中生活していた男性 逮捕当時1歳だった娘と17年ぶりの再開」への2件のフィードバック

  1. 匿名 より:

    ジョーンズ氏への補償はどうなるのか?

    1. 匿名 より:

      そこはアメリカンドリームですよ

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