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中国の動物園 生きたロバをトラの檻に放り投げ見世物に 批判殺到しロバの追悼像を建てる


【簡単に説明すると】
・中国の動物園で生きたままのロバを虎の檻に放り込む
・経営悪化しているためパフォーマンスのために株主が提案
・ロバの追悼像を建てることに


丁度先月、6月8日に報じた中国の動物園での悲惨な出来事。それは虎の檻に生きたロバを放り込み見世物にするというもの。

事件が起きたのは6月5日で、トラックの荷台に積まれたロバは、飼育員達に押されてそのまま虎の檻の中に真っ逆さまに落下。下で待っていた虎たちにより襲われるというショッキングなもの。ロバは即死ではなく30分間虎に噛まれ溺死または首元を噛まれてショック死したという。

この動物園は様々な債務問題を抱えており、それを改善するために株主が提案を出した。それは5日の午後に株主が動物をトラックに乗せて与えようとしたところ、職員に阻止された。しかし、強引にロバや羊が虎の檻に放り込まれたという。

そんな同動物園に対して中国国民から批判が殺到。そこで動物園側はロバを追悼するために銅像を建てたのだ。追悼像の制作者は株主の1人だという。株主は「ロバの理不尽な死を学び、野生動物の残酷性を知って欲しいために製作した」と話した。

株主の命令で生きたロバが虎の餌にされ、後にロバの追悼像を建設。何をやりたいのか分からない動物園である。

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