【簡単に説明すると】
・孤児をあつめて異種格闘技の試合をさせるクラブ
・児童虐待ではないかと批判
・クラブ側は「合法的にやっている」と説明
親がない子供たち、いわゆる孤児を集めて異種格闘技を教えて、戦わせて荒稼ぎしているクラブが批判されている。
中国四川省成都にあるMMAクラブには400人以上の孤児が所属しており、そのほとんどが10代。
クラブでは少年が格闘を繰り広げそれで収入を得ていることが発覚し中国国民に衝撃を与えている。またその動画がYouTubeに動画が掲載され大きな議論となった。
児童専門家は「10代の少年たちを無作為に戦わせてお金をもうけることは搾取に近い。児童虐待としてみるべき」とこのクラブを批判した。またほかの専門家は、「学校に行く年頃には格闘技を学び、クラブだけの収入とするのは厳然たる虐待だ。徹底的に真相調査を行い、明確にする必要がある」と指摘した。
クラブ経営者は「ここで教育を受けた子供達は大きくなると武術大会に出場したり、ボディーガードとして採用される。子供達は合法的に養子縁組になり当局と協力している」と説明した。
しかしながら当局は調査に乗り出す方針で、クラブの全貌を明らかにする予定だ。
コメントを見る (1)
男塾のエピソードを思い出すなー
捨てるほど人がいるこの国ならではですね。