【簡単に説明すると】
・タイの屋台で客が激アツスープを店員に投げつける
・量が少ないため激怒
・店員は重度の火傷を負った
タイのチェンマイの屋台で購入した食べ物の量に言いがかりを付けた客がとんでもない行動に出た。
店員は注文されたスープを袋に入れて、客に渡すも、客は「量が少ない」と激怒。ただ怒るだけでなく、「こんなものいらない!」と受け取ったスープを店員めがけて投げつけたのだ。袋に入っていたスープは破裂し、女性店員は熱いスープを肩や顔、腕に浴びてしまい火傷を負った。
店員はその後仕事を中断し病院に行き応急処置をしたところ、火傷は重症で肩と首の皮膚が剥けてしまうほどだったという。
事件が起きたのは11月4日の16時頃で、この屋台には監視カメラが取り付けられていたため、事件の一部始終が収められていた。
その後、この女性客の彼氏が現れ賠償金を払うと申し出たが、女性店員は恐れてしまい賠償金の申し出を断った。問題の女性店員は警察の取り調べを受け「お客さんが真剣に反省し、自分の行動に責任を取って欲しいために拒否した。恨みがあるから賠償金の申し出を断ったわけじゃない」と語った。
女性店員は1日700バーツ(約2400円)を稼ぐために朝の11時から深夜の2時まで2交代制というキツイ環境で働いている。
タイのネットユーザーはこの事件と動画を観て、女性客を激しく批判し、女性店員の回復を願っている。