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「働いたら負けかな」で有名になったニート LINEの役員が「あれは俺だ」と名乗りだす もちろんデマ



【簡単に説明すると】
・「働いたら負けかな」の男性だと名乗りだす人
・LINEの役員が「あれは私だ」と名乗る
・もちろんデマ



「働いたら負けかなと思っている」の一言で有名になったニート男性(24歳)がフジテレビの報道番組『とくダネ!』で映り話題になったのは覚えているだろうか?

放送されたのは2003年で、失業者が続出という特集の際に街中でインタビューした丸刈りの男性が放った一言が「働いたら負けかなと思っている」でその部分がキャプチャされネット上で話題になった。アスキーアートにまでなり拡散。元ネタを知らないで、アスキーアートだけ知っている人も多いだろう。

しかし新年になりイケダハヤトが「『働いたら負けかなと思ってる』というのはほんと真理ですよね。ニート時代の田端さんすげぇ……。」とツイート。
同じ丸坊主ということで、若い時代の田端信太郎氏と信じる人も続出。

しかしこれはデマ。インタビューを受けた男性と田端氏とプロフィールが違うだけでなく、背の高さや歯並びも全く異なる。

そして若い頃の田端氏の写真を確認したところやはりこの顔ではない。

Twitterでも「写真の人は田端さんではないと思うのですが大丈夫ですか?」と指摘する人がいるのだが本人は「僕ですよ」「ちなみに、私本人以外にも、イケダハヤトさんや、やまもといちろうさんもわたしが『働いたら負け』のニート青年であると長年に渡って証言なさってますが、3人合わせてフォロワーが40万人近いこのトリオを『嘘つき』だと貴殿は仰せになってるということでいいでしょうか?」と本人だと言い張り、更には「他人を捕まえて嘘つきだと言い張るのですから、正月早々に大変お手数ですが、貴殿から私が餅ではなく嘘を付いているとと証明願います」と証明してくれとまで言う始末。

証明出来る人はいないだろうなあ……。ただ当時のライブドア時代の人からしたら「全くの別人」とわかるわけで、当時の2003年頃の写真を見ても別人だと確認。当時の写真を掲載しても良かったのだが、本人の了解を得てないので今回は無しと言うことで。

『とくダネ!』の取材を受けた当日だけ背を縮めて顔を整形したというならわかるが……。ぶっちゃけて言うと田端氏は私の元上長だったので嘘だというのはすぐわった。

田端氏のTwitterのプロフィールを見ると「このつぶやきは言語認識アルゴリズムの実験中につき真に受けないでください」と書かれており、どうやら全てのツイートが本当のことだとは限らないようだ。プロフィールで保険をかけるというのも嫌らしいわけで。

騙すのは良いけど面白いオチくらいつけてほしかったものである。




コメントを見る (3)

  • 真に受けないでと保険かけようが、嘘は嘘なんだから嘘つきに変わりはない。

    ちなみに真に受けないでと言っている以上、嘘つき呼ばわりしたほうが証明する必要はない。
    だって「嘘を付いているとと証明願います。」を真に受けないでくださいってことでしょう?