【簡単に説明すると】
・中国の宇宙ステーションが制御不能に
・4月1日に墜落か?
・人に当たる確率は1兆分の1未満
宇宙の小型宇宙ステーション『天宮1号』が制御不能に陥っており、詳細な続報が公開された。当初は3月30日頃に落下とされていたが、日時がずれ4月1日前後に地球に落下すると変更された。誤差は1日~最大で4日で、今回の予測は前回のESA(欧州宇宙機関)とは異なり、米国系企業「エアロスペース・コーポレーション(AC/Aerospace Corporation)」の研究所「CORDS」が発表したもの。現在も科学者らは墜落してくる『天宮1号』の状況を詳しく観察している。
天宮1号は、北緯43度から南緯43度の緯度の間で地球の大気圏に落下するものと見られており、ほとんどの船体は、大気との摩擦で燃えてしまうが、一部の部品は残り、また燃え尽きない可能性もある。通常は海に落ちると見られているが。わずかな可能性として民間の家や街に落下する危険性がある。
ちなみに、そのスペースデブリいわゆる宇宙ステーションのゴミのいずれかが皆さんに落下する確率は「1兆分の1未満」と関係者は付け加えた。
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大気摩擦の熱ではなく、断熱圧縮による熱で燃えるのです。