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8年前に話題になった2歳の頃から1日40本のタバコを吸っていた子どもの現在 別の問題に悩まされる



【簡単に説明すると】
・2歳の頃からタバコを吸っていた子ども現在
・今は禁煙に成功
・肥満に悩まされる



2歳の頃に1日に40本のタバコを吸っていた子どもを覚えているだろうか。子供用のおもちゃの車にまたがり大人の貫禄でタバコをふかすその貫禄に世界中が驚愕した。

その子が話題になったのは2010年で、世界中から様々な反応があった。この子はインドネシアのスマトラ島のアルディ・リザルくん。当時2歳で現在は10歳になっている。
アルディくんは5歳の頃に禁煙クリニックに送られ、長期間にわたる禁煙治療の末、禁煙に成功。

しかしそんなアルディくんに別の中毒が訪れていた。アルディくんはニコチン中毒から抜け出したのは良いが、代わりにおやつを過剰摂取するようになり肥満になってしまった。当時からやや太り気味だったアルディくんだったが、今では脂っこいものだけを進んで食べ、濃縮されたミルクを3缶空けた。

栄養士は「アルディくんの適切な体重は17~19kgだが、彼は既に24kgをこえている。母親がアルディくんの食べる量を減らすことは困難だと思っているようだ」と明らかにした。

その後、アルディくんはダイエットに挑戦した。難しいと思われていたダイエットだが、見事に成功し今では顔が少しぽっちゃりしている程度で体型はごく普通に戻っている。

インドネシアでの喫煙問題は全国的であり、この国の8000万人の子どもたちは10歳になる前に喫煙をするという。それが社会問題にもなっている。


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