【簡単に説明すると】
・週刊文春が林文相のヨガスクール通いを報道
・ヨガスクールを風俗の様に書く
・ヨガスクール経営者にインタビュー
林芳正文部科学大臣が通っていた恵比寿のヨガスクール『P.S.Y.ヨガスクール(ポジティブスター・ヨガ)』が週刊文春の記事を発端に話題になっている。そもそもこの記事は林文相が公用車で通っていたことを批判すべき記事。
しかしそれだけでは収まらず、通っていたスクールを風俗のような書き方をしたり、代表である庄司ゆうこ氏を「元AV女優」と記載。そんな庄司ゆうこ氏を週刊文春の記事に反論し怒りを露わにしている。編集部では実際にこの『P.S.Y.ヨガ』に行き庄司氏に話を聞くことができた。
記者 今回のこの週刊文春の記事の焦点は林芳正が公用車でヨガスクールに来ていたことですよね。ただ庄司さんの過去まで掘り起こされ、このスクールや庄司さんの名誉毀損するようなことまで書かれている。
庄司ゆうこ(以下、庄司) そうです。
記者 「元AV女優が経営する」みたいに書かれていて。
庄司 はっきり書かれていますね。
記者 林芳正(はやしよしまさ)が来たのは事実?
庄司 回数は具体的には言えませんけど、5、6年前から知り合いそのときから来てくれています。
記者 つまり至って健全なヨガスクールに通っていただけってことですよね。
庄司 そうです。
・「キャバクラヨガ」はバラエティ番組の出川哲朗が切っ掛け
記者 キャバクラヨガと呼ばれているのは番組が切っ掛け?
庄司 そうです、番組の収録で女の子も沢山いて私が『可愛い女の子そろえています』と発言したら出川哲朗さんが『キャバクラヨガだ!』と笑いながら。そこで番組的にも『いやー』とか言いながら否定はしなかった。番組で取り上げてもらうのと週刊誌で取り上げて貰うのでは全然違う。その番組のスクリーンショットを文春に載せてますけど悪意ありますね。あと“セクシーヨガ”や“いかがわしいヨガ”と言われてますけど一切そういうことはないです。
記者 目隠しでオイルマッサージをすると書かれていますけど。
庄司 それはシャヴァーサナという仰向けの死体のポーズで、そのときにリラックスする際にタオルを目に被せるんです。確かに目隠しは目隠しですけど、いかがわしい目隠しではないです。それとオイルマッサージではなくて、ハンドクリームで手のマッサージをします。
記者 みんなが想像している目隠しは本当の目隠しを想像してると思うんですけど。
庄司 縛るような目隠しはしないです。美容院で顔にタオルを置くのと一緒ですね。
記者 目隠しって言う言い方が語弊がありますね。
※編集部の調査によるとシャヴァーサナは多くのヨガ教室が取り入れており同じような工程で行われている。
記者 なんかいろいろ悪意あるなあ……。
庄司 なんか週刊文春の記者がここに来たらしいですね。
記者 潜入したって書いてますね。来てたら来てたでこういう嘘は書けないじゃないですか。
庄司 連絡先交換もうちのインストラクターが『メールかLINEか』って聞いたらLINEって答えるじゃないですか。それを『LINE交換させられた』みたいに書いてる。
※週刊文春の記事に「最後に女性からLINE交換を求められ、二時間コースが終わった」と書かれている。
・「元AV女優ではない」
記者 なぜ「元AV女優」と書かれたのか?
庄司 メーカーの中でも濡れ場シーンがあるだけで本番は無しとかもあります。グラビアアイドルの方もやってます。
記者 つまり普通の女優が濡れ場シーンをやったというのと同じですね。
庄司 そうです。
・法的措置も検討
記者 今回の週刊文春に対して反論をしていたが、法的措置は?
庄司 次号で謝罪や訂正が無ければ考えます。
記者 『リテラ』は謝罪文を出してましたよね。
庄司 ただ某番組で週刊文春に謝罪する気ありますかって聞いてたんですけど週刊文春側は『僕たちは自信を持ってこの記事を出しています。一切謝りません』って。
記者 向こうも強気なんですね。
庄司 強気!
記者 そういった場合は法的措置と?
庄司 そうですね、弁護士に相談します。
・問い合わせ殺到
記者 逆に客が増えたり問い合わせが殺到しました?
庄司 そうですね凄い増えました。今パニック状態です。男性のお客様も『男性だけど女の子ばっかりで行きにくい』というお客様が多いらしくて、この報道を見て連絡くれました。
記者 名誉毀損はあったけどちょっとした宣伝にはなったと。
庄司 そうですね、テレビにもどんだけ生放送に出たか。
・『食事に行く』は語弊あり
記者 先生と1対1で食事に行けると書かれていますが。
庄司 これはコースに食事が含まれているみたいな書かれ方ですけど、そうじゃなくて、生徒さんと先生が仲良くなって「ランチでも行く? 奢るよ」と言うノリで行く感じです。
記者 コースについているわけじゃないんですよね。
庄司 ついてないです!
記者 じゃあLINEも絶対というわけじゃないんですね。
庄司 次の予約取るときの連絡手段ですね。ただLINEが絶対ではないです。
※週刊文春には「常連になれば女の子とご飯に行ったり恋愛関係になることもある」と書かれており、ギリギリの文脈を狙っている。
・「元AV女優」が絶対嫌
記者 この記者の人も全ての人も潜入しているので、全てを知っていながらも悪意のある方向で書いてますね。
庄司 とにかく“元AV女優”って言葉だけが一番嫌だ。
記者 “セクシー個室”って書かれていますけど、個室?(かなり広い部屋)
庄司 一応部屋は3つあります。
記者 みんなが想像する個室だといかがわしい店みたいに密着するような狭さの密室だと思ってしまう。実際に見ると窓も全開だし広いし個室と言うには無理がある。
本来、週刊文春が書かなくてはいけないのは林芳正文部科学大臣が公用車でヨガスクールに通っていたということ。ただそれだけではキャッチーにならないたけ、ヨガスクールを「キャバクラヨガ」や「セクシー個室」、またいかがわしい店かの様な表現を使い被害がヨガスクールや庄司さんに向けられている。
今回実際に店の部屋の写真も撮ってきたが「セクシー個室」と呼べるだろうか? あとこれ大事なことなんだが、店舗には経営者の母親もいるので当然ながらいやらしいことはできない。
ただ1つ言えるは可愛い子が揃っているのは事実だという。
PSYヨガスクール
庄司ゆうこ(アメブロ)
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