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【動画】ブラジルで24階建ての高層ビルが火災し1時間半後に建物が崩壊 ほとんどの住民が不法占拠者



【簡単に説明すると】
・ブラジルで24階建ての高層ビルが火災
・火災から1時間半後に建物が崩壊
・住居者のほとんどが不法占拠者



5月1日、ブラジルのサンパウロにて深夜に惨事が起きた。午前1時30分頃、24階建ての高層ビルから火災が発生し、1時間20分後には建物が崩壊しはじめた。

死傷者がどのくらいいるのか把握出来ておらず、建物には数名の家族が住んでいたと伝えられていた。当時、現地マスコミは2、3人の行方不明者がいると報じたが、明け方になると正確な数字が出てきて、372人の住居者の内、身元が確認できた死者は3名、行方不明者が49名となった。

このビル元々警察署で、移転後にホームレスや難民など身元不明者がが数名住んでおり、7、8年前頃から空き部屋を不法占拠しはじめたことがわかった。こういう空き家を占拠するのもMSLMという「住居運動組織」と一体となり占拠するのである。元々中は警察署なので、家具などで仕切りを作り住んでいるという。家賃はこのMSLMに支払われる。

つまり、そういった人物はこの行方不明者の49人にカウントされておらず、正確な数字はわからないという。

ブラジルではこのような低所得者による不法占拠問題が多発しており、サンパウロだけでも70の建物、4000世帯が不法占拠しているという。そのほとんどが、不法入国、難民、ホームレスである。

ビルの崩壊の瞬間の動画を近くのビルからスマートフォンで撮影していた人がおり、YouTubeに投稿している。


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