【簡単に説明すると】
・朝ご飯を作るレゴの調理システム?
・動画がYouTubeに投稿される
・過去にはベーカリーを作るシステムも公開
朝ご飯の忙しい時に少しでも楽して朝ご飯を作る事ができたらと思ったことはないだろうか?
全自動までとはいかないが、ある程度自動で作ってくれる夢の様なシステムをレゴで構築した動画が話題となっている。
YouTubeチャンネル「The Brick Wall」に投稿されている「レゴ ブレックファースト マシン」という動画で、ベーコンエッグを作るレゴロボットたち。
行程は立てられていたベーコンを掴みフライパンまで運び焼き、次は並んでいる生卵を掴み殻を下に落とさないように綺麗に割るという作業。目玉焼きができたら今度は塩とコショウを振ってお皿に盛り付けて完成である。
2回目に作ったスクランブルエッグはマシンの動きが遅いせいか、スクランブル状態が微妙である。
動きがノロノロなので人が作業した方が早いのではと思うかもしれない。しかもこの「レゴ ブレックファスト マシン」は全自動では無く、タブレットで操作しているので、常に監視が必要。それだけでなくIHコンロの熱や、後片付けは全部人がやらないといけない。
「The Brick Wall」チャンネルはカナダ出身のユーリ・ペトゥホフ(Iouri Petukhov)が運営している。今回紹介した動画の最大の課題は卵の殻を落とさずに割りそれを回収することだったという。ユーリは市販されている卵の殻を割る装置を検討したが、レゴに合わないため最終的に2週間の期間と数回の失敗を重ね自力で卵割り機を完成。
このチャンネルは過去にもベーカリーを作るシステム、芝刈り機などを公開しており話題になっている。
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の自動朝食マシンを期待していた人は少しガッカリかな? しかし今後の進化で全自動になるかもしれない。ただベーカリーのリコモン操作にくらべて格段に自動化がされているという。