【簡単に説明すると】
・ひょっこりはんの音源問題で進展
・著作権者「全ての販売を停止し金銭を一切受け取らない」
・ひょっこりはん側はJASRACに登録しようとしていた
よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の芸人、ひょっこりはんの音楽権利問題で、MusMus(ムズムズ)の管理人が新たなコメントを6月3日に追記した。
その内容は次のようなもの。
・販売は全て停止していただけることとなりました
・本件で当方は一切の金銭を受け取りません(当方からの申し出であり合意の上です)
・2次配布にて音源を受け取られた方や企業様においては、音源は使用せず、また当方への利用料のお支払いもしないようお願いします
・個々のコメントや問い合わせへの返信は控えさせていただきます、申し訳ありません
このような内容で販売を停止させ、またその売上や権利使用料など金銭は一切受け取らないという。
ひょっこりはんの音源問題を巡ってはフリーの音楽サイトMusMusの「sonorously box」を改変しクレジット表記無しで使用。更に二次配布し販売して。またそれだけでなく鈴木秋則名義でJASRACに登録しようとしていたことも判明。
フリー音源はみんなで使ってねという物のはずだが、よしもとがそれを独占しようとしていたのだ。下手すればひょっこりはんがオリジナルと主張され、YouTubeに投稿された音楽も「よしもとクリエイティブ・エージェンシーの要請により削除……」なんて事態になっていた可能性がある。
ひょっこりはんは昨年末のおもしろ荘で話題となり、『行列のできる法律相談所(日本テレビ系)』に出演するだけでなく、『ぐるナイ(日本テレビ系)』では目標金額発表の際に出演するようになった。
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