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テキサスの銃乱射事件が起きた学校で追悼 黙祷する場面で黒人だけがのけもの?



【簡単に説明すると】
・テキサスの学校で銃乱射事件
・5月25日に追悼行事が行われる
・黒人の生徒だけがのけものと議論に



テキサス州サンタフェの高校にて5月18日に起きた銃乱射事件。死者10人に負傷者も13人となった。犯人は17歳在校生で父親が所有していた散弾銃と拳銃(リボルバー)を使用して銃乱射。

5月25日には悲しみを克服しようと追悼行事が行われ、学生と保護者が参加した。この追悼行事は全国的に注目され、NBA公式Twitterアカウントも学生が黙祷する様子を投稿し励ました。

NBAが投稿した写真は7人の生徒が「Strong」と書かれたシャツを着てお互い手を繋いで黙祷している様子が映っているのだが、端っこにいる黒人の生徒だけ手を繋いでいないのが確認出来る。

ネットユーザーはこれに気づき「何故黒人の生徒は手を繋いでもらえない?」、「こんな悲しい状況でも人種差別かよ」、「黒人生徒をのけものにした白人生徒が誰か特定しないとな」と反応を見せた。

もはや追悼行事ではなく人種差別議論の写真となってしまった。しかしそこに1人の中年の白人女性が現れ、「全て誤解です。写真の黒人少女は私の娘で、娘の隣に立ってる子は親しい友人。最初は手を握っていたが娘は舞台に追悼の曲が流れると涙が流れ出て、その後は我慢するように気をつけの姿勢になっていただけ。余計な憶測で生徒たちに嫌がらせのような誹謗中傷をしないでほしい」と明らかにした。

しかしこの母親という女性の言葉にも疑問が生じ、「何故あなたが白人なのに娘が黒人なの? 母と偽ってるの」という声も浮上。
議論は過熱し「黒人少女とあなた(母親)と一緒に撮った写真を公開してくれ」と要求。中には「肌の色だけで家族かどうかを判断する人は反省した方がいい」、「母と名乗る本人が出てきて解明したのに人種差別に持っていこうと必死だな」、「Twitterの写真の少女が傷つかないこと祈る」という声があった。

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