X

【速報】大韓航空ナッツリターン騒動の元副社長が航路変更認め懲役1年の有罪判決 反省文を6回提出していた


「ナッツを袋から出して提供していない!」そんな些細なことで、離陸中の飛行機を戻し乗務員を降ろしたして問題になった。
そんな問題を起こしたのは大韓航空のチョ・ヒョナ元副社長。ナッツ類が提供される際、通常は袋から出して客に出されるのが袋のままだったことに激怒。その乗務員をおろしてしまい離陸が10分ほど遅れたというのだ。しかもこの問題は会社ぐるみで隠蔽しようとしたのである。

先日2日にソウル西部地裁でチョ・ヒョナ元副社長の公判が行われ、検察は懲役3年を求刑した。公判で検察は「公的輸送手段を制御して安全を脅かした」とした。またそれだけでなく「チョ・ヒョナ元副社長は役員達を介して証拠を隠滅し、国土部の調査を妨害するなど、捜査に影響を与えた」としている。

西部地裁によると、チョ・ヒョナ元副社長は判決を控えるに当たり、6回もの反省文を提出していたことが判明。特に10日だけで3回も反省文を提出していた。またチョ・ヒョナ元副社長の善処を訴える嘆願書が数十件提出された。
しかし韓国の世論では「心にも無い反省文だろ」「反省するのは今だけ」「判決が楽しみすぎる」という声が挙がっている。

そして本日15時から行われた一審公判ではチョ・ヒョナ元副社長が航路変更を認め有罪判決となった。チョ・ヒョナ元副社長に対して懲役1年の実刑判決が言い渡された。

コメントを見る (4)