X

【ゴゴデジ】マウスに革命! 快適操作とコンパクトさウリの『Swiftpoint GT』 スマホやタブレットも対応(動画)


マウスと言えばパソコンを使っている人にとってはキーボード並に長い付き合いの周辺機器だろう。しかし昨今はノートパソコンの普及からマウスからタッチパッドに移行しているユーザーも多い。その理由は場所を取ることやタッチパットの操作感に慣れてしまったのだという。

しかしそんなタッチパッド派も納得の究極のマウスを紹介したい。そのマウスは『Swiftpoint GT』という製品でクラウドファンディングの『Kickstarter』の資金により開発されたマウス。

一見すると普通のマウスのようだが、手に取ってみると実に小さい。手の平に乗るどころかすっぽり収まる大きさ。そう、まるでカタツムリを乗せているかのようだ。マウスを握るというよりもつまむ感じで使用する。

マウスにはフロントボタンとバックボタンが付いており、それぞれが左クリックと右クリックの役目を果たしている。ミドルクリックをフロントボタンを押しながらバックボタンを押すことにより機能する。ボタンの右側にはホイールが付いておりこれによりページスクロールが可能。

しかしこのマウスの究極の機能はマウスのエッジを上下左右に擦るように動かす事により、画面がそれにあわせて動作する。いわゆるタッチパッドでの動作に近い感じである。縦に長いページもこのマウスならサーっと動かすだけで容易にスクロール可能。また左右スクロールがビデオや音楽編集ソフトが活躍出来る。

当然この『Swiftpoint GT』は充電式で、USBレシーバー、もしくはBluetoothにて接続して使う。つまり利用出来るのはWindowsやMacだけで無くUSBレシーバーが使えないiPhoneやiPad、Androidにも接続して使うことが可能なのである。
面白いのがこのUSBレシーバーは充電器の役割を果たしており、裏のマグネット部分にカチャっと乗せるだけで充電開始。使わない時はこのようにくっつけておけば邪魔にならないだろう。

『Swiftpoint GT』を使ってみた

解説ばかりしても仕方ない。実は何日か前に既に注文していた『Swiftpoint GT』が数日前に届いたのである。まだ日本では販売されておらず、『Swiftpoint GT』の販売サイトより日本に届けて貰う形になる。約7日から10日で日本に到着するだろう。

箱はコンパクトで皮のケースに入れられている。中には付属品のUSBレシーバー、マグネット置き場、ミニマウスパット、マウス袋、予備のスタイラスが入っている。最初にマウスだけを使う際はUSBとマウスだけを取り出せば良いだろう。
USBをWindowsやMacに差し込むと自動的に認識してくれる。専用ドライバーのインストールは不要のようで基本的なアクションは可能。特殊な動作をさせたい場合は背面のスイッチを「custom」に入れることによりドライバーダウンロードページに飛ばされるのでそこから専用ドライバーをダウンロードしよう。このときの注意点として「custom」にスイッチを入れた際、日本語キーボードの場合正しく入力されないので「+」を「:」に書き換える必要がある。またInternet Explorerでアクセスしなくてはその後のリアボタンキープ判定が出来ない。ちなみにドライバーページはここである(http://gtconfig.swiftpoint.com/)。

普通のマウスとして使うことも出来るが、スタイラスを意識して使うのは少々慣れが必要となる。しかしものの数分で『Swiftpoint GT』の操作感と大きさが手に馴染んでくるだろう。やはりこのマウスのメインはスタイラスあってものなので、是非それを使いこなしてほしい。
記事冒頭でも書いたがスマートフォンやタブレット機器に接続して使うことも可能。

ノートパソコンの場合はパソコンの上で使うことが出来るくらい小さく省スペースで動作が可能。値段は約1万6000円だが、それに見合うマウスではないだろうか。どうしてもマウスが良い人や出先が多い人、マウスを持ち運びたいが大きいのは嫌だと言う人に是非お勧めしたい。
レビュー動画は下記参照。

使ってみた動画(YouTube)

Swiftpointのウェブサイト