【簡単に説明すると】
・立川の猫カフェがウィルスに感染
・致死率の高いパルボウィルスに感染したため仔猫が5匹死亡
・社長「猫が0匹でも営業しろ」発言
立川の猫カフェ『MOCHA(モカ)』の仔猫がパルボウィルスに感染しているという噂が数日前からネット上で噂され始めた。
事の発端はTwitterで、複数のアカウントがウィルスの感染を告発。
パルボウィルスとは感染力が非常に高いウィルスで、発熱・吐き気・食欲減退・嘔吐・下痢・血便などの症状がみられ、仔猫の場合は致死率が高く危険な病気。同店舗で働いているスタッフ(もしくは関係者)が複数の猫が死亡していると言う情報がネット上で告発されるも、社長は「猫が0匹でも営業しろ」とい発言。
社長は騒動にも関わらず人気アーティストのライブに行くなどツイートし店のウィルスに関しては全く関心がないようだ。
数日前から立川店には「立川店 臨時休業のお知らせ」と書かれその理由は「この度、立川店の一部の猫の体調に深刻なトラブルが発生したため、猫の安全が確認できるまでのしばらくの間臨時休業とさせていただきます」とだけ書かれておりウィルスの件には触れていなかった。
しかしここにきて運営会社の株式会社ケイアイコーポレーションが謝罪文を掲載。
「お詫びと関東全店舗臨時休業のお知らせ」という文章によると7月26日深夜に2匹の猫が体調に異変が見られ、病院で受診したところパルボウィルス検査で陽性反応が出た。パルボウィルスは先ほども書いたように感染力が高いウィルスでその後にほかにも同ウィルスの感染が発覚し、8月1日までに5匹の猫がウィルスに感染し死亡してしまった。
そのため8月1日に同店を臨時休業、現在ウィルスに感染していない猫は隔離施設に収容し、店舗は清掃業者により店舗の徹底洗浄と消毒を行うという。
また客の心配も考え立川店だけでなく、関東全店舗についても休業し全ての猫の検査を実施。安全が確認できたら営業を再開する予定だという。
なおパルボウィルスは人間に感染することはない。