【簡単に説明すると】
・まるで人間のように歩く二足歩行ロボットが話題に
・Twitterが拡散し930万再生
・実はCGで作られたフェイクだった
まるで人間のように歩く二足歩行ロボットの動画がTwitterに公開され、話題となっている。そのツイートは8月12日に投稿され、1万4000リツイート、3万5000のいいねがされ拡散。動画に至っては930万再生もされ様々なメディアが紹介した。
二足歩行ロボットと言えばボストンダイナミックが有名であるが、あのロボットよりも滑らかにそして安定して歩行しているのだ。中に人が入っているのでは無いかと疑ってしまうほど。
動画は14秒程だが、ロボットはまるで人間のように滑らかに歩いているさまが公開されている。
・ロボットの正体は?
実はこのロボットは実在しないもので、実写映像にCGを合成したものだった。いわゆるフェイクで、それをあたかも実際に存在するかのように投稿。それを信じてしまった海外のメディアはこのロボットを取り上げてしまった。
これを最初に投稿したのはMaxim Sullivan(@M_X_M)というアカウントで「『アダム(短編映画)』の歩行テスト」と投稿、しかしこのツイートはあまり拡散していない。動画を転載したDerren Brown(@DerrenBrown)がフェイクだと言及せずに「みんな死ぬんだ」とだけ書いて投稿。そちらが瞬く間に拡散したから大変。上記のようにリツイートやいいねだけでなく930万再生され、またこのツイートが引用され海外メディアも取り上げはじめた。
このロボットはUnityで制作されており、ロボットのモデリングは無料でダウンロード可能。