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米アマゾン 鶏舎のようなケージの中に閉じ込めて従業員を働かせる特許が見つかる



【簡単に説明すると】
・米アマゾンの特許が話題に
・鶏舎のようなケージの中に閉じ込めて働かせる特許
・実際に使用する予定はない



世界最大のオンラインストア、アマゾンが作業場のスタッフの特許を申請し話題となっている。

その申請した特許というのが鶏舎のような鉄のケージの中に従業員を閉じ込め働かせるという設計図。この設計図の特許は2016年に出願が完了しており、最近発表された研究論文に関連して多くの人に知られた。

「アクティブワークスペースの中で人を移送するためのシステムと方法(System and method for transporting personnel within an active workspace)」というタイトルで登録されたこの特許は、ケージの下部分に稼働式のロボット(ロボットトロリー)があり、それで従業員も自動輸送。

従業員は、トロリーに乗って、作業場の中を行き来することができるだけでなく、ケージに取り付けられたロボットアームを用いて、さまざまな作業を実行することができる。

しかしアマゾンは現時点ではこの特許を使用する予定はないと明らかにしており、また上級副社長のデビッド・クラークもTwitterで「時々良くないアイデアも特許のために提出することもある」、「このシステムは全く導入されておらず、私たちはこれを使用する予定はない」と投稿した。

この特許に対してネット上では「椅子とトイレが二重になってる?」、「女性が中に入ってくれるなら満足だが」、「アマゾンはなんでこのようなデザインの特許を出したのか」などの投稿が行われている。

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