【簡単に説明すると】
・中国の山頂のテーマパークでトラブル
・命綱がはずれてしまう
・テーマパーク側は「演出映像だ」と言い訳
中国の山頂に作られた絶叫テーマパークにてとんでもないトラブルが起きた。
そのテーマパークは今年の5月に編集部でも紹介した中国重慶市にある『重慶 オルドビス紀 テーマパーク(Wansheng Ordovician Theme Park)』。
最先端の乗り物があるわけわけでなく、ガラスの橋や崖のブランコ、原始的なアトラクションが楽しめる。
断崖絶壁でのブランコは高所恐怖症でなくてもたまらないスリルを味わえる。ハイジのブランコを思い出して貰えば良い。
問題のトラブルが起きたのは板の幅が0.8メートルから2.5メートルになっているところをジャンプで飛び越えていくアトラクション。
下が丸見えで手すりもない場所を渡るというとんでもないアトラクションで、その橋をジャンプして渡らないといけない。念のために腰に命綱は付けている。立っているだけでも足が震えて中にはギブアップする人も多いという。
そんな命綱がアトラクションの最中に外れてしまったのだ。客はギリギリ渡り終えたところだったが、仮にも渡っている最中や足を滑らせて落下していたらとんでもない事故になっていたところだ。
このときの動画が中国に拡散し中国のネットユーザーはこのテーマパークを猛批判。
するとテーマパーク側は「マーケティング用の映像で演出だ」と意味不明なコメントを行った。
ネットユーザーはこのコメントに更に激怒し「人の命がマーケティングかよ」、「マーケティングは嘘ってバレバレ」、「仮にマーケティングだとしてもこんな施設使いたく無い」という反応を見せた。
これに対して関係当局は、現在調査を進めており、このようなマーケティングを即刻中断することを要請し、またアトラクションも一時的に中止された。加えて人命被害はなかったと重ねて説明。
5月に記事にした際はテーマパーク関係者側は「全てのアトラクションが100%安全」と発言していたが、どうやら100%安全では無さそうでだ。
マーケティング用にしてはスマホで撮影されており、また客は驚いたように振り向き外れた命綱を持って「何で外れた」と言わんばかりだ。
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