【簡単に説明すると】
・沢田研二の公演が当日に中止
・沢田研二の公演中止
・運営会社「9000人が7000人になったところで公演中止は聞いたことない」
歌手の沢田研二(70)が10月17日にさいたまスーパーアリーナで開催予定だった「沢田研二 70YEARS LIVE『OLD GUYS ROCK』」が突如中止になった。
当日に中止を知ったファンに「重大な契約の問題が発生したため、本日の公演は中止とさせて頂くことになりました」と説明の貼り紙がホール前に書かれていた。
沢田研二は翌日18日に報道陣の前で「(平日の夕方に)9000人集まる予定が7000人しか集まらなかったため」と説明し、集客出来なかったのを理由に中止と語った。
ライブの前日には「反原発の署名が中止の理由」という噂もTwitterで浮上。
そこで運営会社に電話してみると新たな情報を得ることができた。
運営会社のチケットポートによると「集客人数云々が理由ではありません。何故あのようなコメントしたのか。そもそもこちらには契約上の問題以外に情報がなく、反原発の署名が問題だったのか集客数が問題だったのかは把握していませんし調査しています」とコメント。このようにチケットポート側も公演中止を把握しておらず、また「集客人数が9000人が7000人になったところで公演中止っていうのは聞いたことないですね」と回答。
まとめると、18日の集客人数が理由での中止という発表は沢田研二独断の発表の可能性が高く、現段階では「契約上の問題」以外の情報を運営も知らされていない。
チケットポートに取材の前後に株式会社さいたまスーパーアリーナにも問い合わせたが、「こちらは何も把握しておらずチケットポートさんに聞いて下さい」としか回答が無かった。
今回の沢田研二の公演中止についてはチケットポートのウェブサイトに記載されているが、中止理由は「契約上の問題が発生した為」としか書かれていない。
一部スポーツ紙やテレビ番組では「反原発活動が理由か」と報じている。
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