【簡単に説明すると】
・『iPhone 4』欲しさに腎臓を売る17歳の少年
・闇市場の地下病院で手術して摘出
・ヤブ医者で腎臓が悪化し透析が必要な状態に
中国の24歳の男性が7年前である2011年の出来事を語った。彼は当時最新のスマートフォンだった『iPhone 4』を欲しくまた当時は17歳と若くてお金が無かったため苦肉の策として2つある腎臓の内1つを売ろうと決意。
お金が無くて悩んでいると「腎臓は2つあって内1つは無くても身体機能に問題がないよ」と教えられたという。
悩んだ末に当時17歳だった少年は闇市場の地下病院に行き自分の腎臓を売るために手術した。腎臓1つの値段は2万2000元(約35万2500円)と17歳の中国人にとってはかなり高額。
少年はそのお金で『iPhone 4』を購入することが出来たが、身体に異常が現れたのだ。問題がないと聞いていたのにおかしい……。実は1つ減ったのが問題では無く、闇病院の手術方法が雑で感染症にかかってしまったのだ。
最初は手術の事実を親に言わないように苦痛を我慢していたが、状態が悪化し悪化した後に、親に全てを打ち明け一緒に病院を訪れた。残念ながら既に手遅れ状態だった。少年の腎機能は、すでに悪化しており血液透析が必要だという診断が出た。
家族は継続的に透析費用を支払うために、経済的に崖っぷちに追いやられてしまった。しかし手術をした地下病院関係者は処罰を受け、少年も補償金を受けることができた。少年(現在は24歳男性)は一生を「健康でない体」で過ごさないといけない。