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飛行機の座席が無く床に座る羽目になった乗客 乗務員から「床に座れ」と言われる酷い仕打ちに激怒 航空会社のお詫びがたった4200円



【簡単に説明すると】
・旅行に行こうと飛行機に乗るも座席がない
・乗務員に床に座れと言われる
・航空会社からお詫びはたった4200円



イギリス人の家族3人が飛行機代1300ポンド(約18万円)を出したにもかかわらず酷い仕打ちを受けたとして問題になっている。

妻と夫と10歳の娘の3人で休暇を使いスペインのメノルカ島に遊びにいった。この日家族は飛行機に搭乗する前に41D、41E、41Fの座席を購入していた。しかし彼らの乗った飛行機には3つ分の座席が無く残りの2つの席が見当たらなかった。

「私達の座席はどこ?」そう乗務員に尋ねると、「床に座っていて欲しい」と言われた。
当然離陸が開始すると床に落ち着いて座っていられるはずもなく、シードベルトも無しという危険な状態。しかし夫婦はほとんどの時間を床で過ごしたという。

今回使用した飛行機はドイツのTUIグループの傘下であるTUI格安航空で、家族にお詫びとして30ポンド(約4200円)を支払った。この騒動が激化すると30ポンドというわずかだったお詫びだけでなく今度は飛行機代全てを返金すると約束。

TUI航空は「最終便の航空便が変更になったため座席が消えた」と説明。代替投入された航空機の座席が既存の航空機と異なる設計で、座席の数も少なかったのが原因だという。
またTUI航空は「今回のことは遺憾に思い、家族に会い直接謝罪したい」と述べた。


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