【簡単に説明すると】
・「パワハラ暴言」で問題となった明石市市長が辞職
・2月1日の午後に会見を行う
・明石市役所への問い合わせ件数は1457件
「パワハラ暴言」で問題となった兵庫県明石市の泉房穂市長(55)が、暴言騒動を理由に辞職すると会見で明らかにした。
「きょう火つけてこい! 火つけて捕まってこいお前」「立ち退きさせてこいおまえらで」という暴言が問題になった泉市長。
会見で「立ち退き交渉は市長にあり部下にはない、やれるべきことは多くあった。それを放置したのは市長の責任であり責任を負い辞職という決断にいたりました。」としており「リーダーとしての資質を欠けているのは事実である」と自らの言動を批判。
泉市長は明石市駅前の国道2号線の交差点の工事の遅れに対して担当者に暴言発言で問題となった。
ただ音声はこの担当者が録音したものではなく、誰がいつ録音しマスコミに流出させたのか不明だという。
「きょう火つけてこい! 火つけて捕まってこいお前」の箇所だけが報じられ多くの批判を受けるも、その箇所以外の音声が公開されそれには「2人が行って難しければ、私が行きますけど。私が行って土下座でもしますわ。市民の安全のためやろ、腹立ってんのわ」と交差点の立ち退き難航に対しての苛立ちだけでなく、事故への心配する発言も確認出来る。実際にこの交差点では、工事中である2013年にも事故が起きている。
編集部が明石市役所に問い合わせたところ、1月31日17時までの問い合わせ総数は1457件で、その内訳は否定的な物が837件、肯定的な物が575、その他どちらでもない意見が45件だったという。
明石市市役所広報は「『火をつけてこい!』の報道後は否定的な意見が多かったが音声が全て公開されたら肯定的な問い合わせが多くなった」と語る。
なお、泉房穂市長は明日付で辞職となる。
※取材協力:明石市役所
※画像はAbemaTVより引用
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仕事をサボっていた市職員に対する処罰は無いの?