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テレ朝 玉川「中国の花火報道だったのにモラルが低いとか関係ない。中国を恐れ『こんなにモラルが低い』って言いたいだけ」



【簡単に説明すると】
・羽鳥慎一モーニングショーで春節の花火・爆竹特集
・その中にモラルの低い中国人映像
・玉川徹が苦言



2019年2月5日放送した『羽鳥慎一モーニングショー(テレビ朝日)』で中国の春節の特集を行いその中で春節で街中で爆竹を鳴らす問題についてとりあげた。

北京にて深夜0時に爆竹や花火を鳴らし非常に迷惑なだけでなく、翌朝になるとスモッグが発生するほどの量の爆竹を各地で鳴らすのだという。

当局ではこれを取り締まり、天安門広場から半径15kmを禁止区域としており、禁止区域で爆竹を行った際は最大8万円の罰金となる。

この中でついでのように中国のモラル問題の映像を扱い、切符の順番待ちに割り込む人や、他人の指定席に勝手に座る覇座(はざ)行為などを報道。

これに対してコメンテーターである玉川徹氏が「これ花火の話で始まったわけでしょ? 覇座の話とか全然関係無いじゃん。なんでこれ入れちゃうんだろう。ディレクターの心理を考えてたんですけど、『中国でこんなにモラルが低いですよ』って言う話いっぱいあるじゃないですか、うちの番組も含めて。それってやっぱり中国に対して恐れを抱いてるんでしょうね。今までは下に見てきたけどもう抜かれてるし経済では、どんどん置いて行かれるんじゃないかっていう、『中国まだこんなに下だよ』ってやりたくなっちゃう意識があるって僕には思う」と今回の報道のあり方について語った。

確かに今回の爆竹、花火の特集後の割り込みや覇座の映像は蛇足だった気がしないでもない。

また玉川氏は「中間層が3億人いる、そういった人たちが日本に旅行に来て日本のモラルを見て帰って、自分たちがやってることが遅れてるって気づきはじめる」と語った。

それに同調するかのように青木氏も「僕もその通りだなと思う。日本だってかつてそうだったんだから。ヨーロッパに行ってバッグから何から買い占めてた時代があった」と日本も過去に中国のようなことをしていたという。




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