【簡単に説明すると】
・韓国がアダルトサイトへ遮断
・青瓦台の請願サイトで署名20万超え
・20万を超えると政府と大統領が1か月以内に説明義務
韓国政府がアダルトサイトやギャンブルサイト、違法性の高いサイトへの遮断を2月11日より行われた。これに対して韓国国民からは「表現の自由を奪う」「検閲だ」という議論も起きている。
今回は「サーバー・ネーム・インディケーション・フィールド遮断方式(SNI)」を採用しており、既に900近いサイト(正確には895)が閲覧出来なくなっている。
日本のDMM.comも対象となっており、韓国ユーザーは『艦隊これくしょん』が遊べないという現象も起きている。
■韓国ネットユーザー激怒 署名活動開始
この遮断に対して韓国のネットユーザーは激怒し「httpsブロックポリシーに対する反対意見」という反対署名を行い、開始2日で10万を超える勢いとなった。つまり11日に遮断が開始され、13日には10万の署名が集まった。
署名は青瓦台(大統領府)の請願署名サイトにて行われており、ここで集まった署名が20万人を超えると政府と大統領は1か月以内に公式な回答の義務が生じる。
■署名が20万以上集まる 政府と大統領の公式回答義務
そんな署名が経った今、つまり2019年2月17日の8時に22万を超えた。つまりこの日より1か月以内に政府と大統領は正式にこの件に対して回答しなくてはならない。
また、この署名の影響なのか、放送通信委員会のキム・ジェヨンは「合法成人向けコンテンツはブロックの対象としない」と明らかにした。
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