【簡単に説明すると】
・ロシアの大型貨物船が大橋に衝突
・船長は飲酒しており泥酔状態
・船長「事故を起こしてから飲酒した」と主張
釜山を抜けたロシアの大型貨物船グランド号が広安(クァンアン)大橋に激突するという事故が起きた。
通常の航路とは反対側に向かって運航した船舶の船長(43)は飲酒しており泥酔状態だったというから驚き。
2月28日、6000トン級の大型貨物船が橋に近づくも速度を減速することなく、そのまま橋に激突。ぶつかった時刻は16時20分頃。
この事故で橋を支える鉄製構造物が破壊され曲がってしまった。釜山市は橋への片側2車線を全面封鎖し緊急安全点検に乗り出し、その影響で帰宅が大渋滞となった。
また更に貨物船の出航申告もしていないことが発覚した。
この事故を引き起こしたロシアの船長に検察が拘束令状を請求。2日になり検察はロシアの貨物船のロシア国籍43歳の船長に海上安全法違反の疑いで裁判所に拘束令状を請求。裁判所は3日14時30分令状審査を行い決定するという。
現在船長は釜山海洋警察の留置場に拘束され、調査を受けており、飲酒の事実を否定しており、船長は「事故った後に酒を飲んだんだよ。落ち着かせるためにね」と『ナニワ金融道』のようなネタを主張している。事故のあとの飲酒が事実なら飲酒運転にはならないが、それを現段階で証明する方法はない。
船長側の法律代理人は「キム&チャン」法律事務所弁護士を選任し対応する。