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サグラダ・ファミリアがずっと違法建築だったことが発覚!



【簡単に説明すると】
・サグラダ・ファミリアが違法建築だったことが発覚
・責任者であるジャネット・サンスは工事担当の委員会に460万ユーロを支払い正式に建築許可を得る
・サグラダ・ファミリアは1852年にアントニ・ガウディにより建築開始されたもの



スペインのバルセロナに137年間建築され続けているサグラダ・ファミリアが違法建築物だったことが発覚した。

スペインの世界的な建築家アントニ・ガウディ(1852~1926)の力作である大聖堂の建築許可が最終的におりたとAFP通信が6月7日伝えた。

報道によると、この日のバルセロナ市議会の都市計画の責任者であるジャネット・サンスは、大聖堂の工事を担当している委員会が460万ユーロ(約6億円)を支払われ、この日の建築を正式に許可した。

1882年建築が始まり、年間数百万人の観光客が集まってきているが大聖堂の工事が許可なしに行われているという事実が2016年に明らかになったが、2019年6月7日にようやく建築許可を取った。

これに対して責任者のサンス氏は「サグラダ・ファミリアのような象徴的な建築物が許可なく違法に建築されていることは、歴史的にも異例なこと。これは市議会が、最終的に解決した」と述べた。