28日にリリースされる『The Sinking City(ザ・シンキング・シティ)』。Epic Storeでの購入者は2日早く遊ぶことが可能で既にインストールして起動が可能だ。
このゲームはクトゥルフ神話のホラーアドベンチャーゲームで、半水没した街を舞台に繰り広げられるオープンワールドゲーム。
編集部でもこのゲームを期待しており、早速インストールして遊んでみると言語オプションから日本語が選ぶことが出来ない。おかしい……。
ストアのページには対応言語として「日本語」とキッチリ記載されている。おかしいと思い朝になって再度ストアページを見てみると今度は対応言語から日本語が削除。
リリース後に「日本語」を削除Epic Game公式によると日本語対応は間違いで、今後もの対応予定は無いので返金に応じるとのことだ。
Epicゲームから送られて来たメールを一部抜粋して掲載。
「担当部署にて確認を行ったところ、本来Sinking Cityは日本語対応タイトルではないのにもかかわらず、Epic Games Store上で日本語が対応されていると誤表記がなされていたことが確認できました。
現在、既に誤表記は修正されております。
この度はストア上での誤表記によりこのような混乱を招いてしまいましたこと、改めてお詫び申し上げます。」
日本語対応予定がない? 日本語字幕のゲーム映像がでていなからおかしくないか?
■「日本語対応されてない」は誤り
Epicの回答の「日本語対応されていないゲームだった」という回答は嘘、もしくは伝達ミスだったことが判明した。
実は本来日本語対応されているゲームで、それが日本語だけ表示できないように設定で隠されていたのだ。
やり方はファイルを弄る方法なため、ここに記載することが出来ないので、記者のTwitterを見て欲しい。
この方法でやると見事に隠されていた日本語が表示される。インターフェイスも字幕も全て日本語だ。Epic Gameが回答した「本来Sinking Cityは日本語対応タイトルではないのにもかかわらず~」とはなんだったのだろうか……。
そして何故、日本語サポートとしながら発売直後に削除したのか。これは多くのユーザーからのクレームにより未対応とせざるをなかったのだろう。
5月に発売した『A Plague Tale: Innocence』は日本語の誤訳が多いと言う理由で発売直前に日本語削除されたが、今回のEpicの言い分は「元々日本語に対応されていない」だった。
おそらくだがEpic Gameがパブリッシャーに問い合わせたら「日本語には元々対応していない」という回答が得られ、それを消費者に伝えたと思われる。
ただ日本語は対応しており、なんらかの理由で削除したと思われる。
現在この件についてEpic Gameに問い合わせているが回答は得られていない。