中島みゆきの偽物祝辞　犯人は内部関係者の可能性あり　学校「これ以上犯人捜しはしない！」

歌手の中島みゆきさんが、母校である北海道帯広市の北海道帯広柏葉高校宛に祝辞のファクスを送ったとして話題になったが、実はその祝辞は偽物だった。偽物と発覚したのは所属事務所へのNHKの取材で明らかにされた。

祝辞は卒業式前日の2月28日にファクスで届き「中島みゆきさんよりのメッセージ」「皆さんの前途に幸多かれとお祈りします」と書かれていた。
しかしこの中島みゆきさんの偽物のファクスを作り上げたのは、内部の犯行ではないのかとネット上でいわれている。

その理由が次の通り。
まず学校側は中島みゆきさん事務所に祝辞の依頼出した。この時点では祝辞を依頼していたことは関係者以外知られていない。その後、卒業式前日に送られて来たのが、偽物のファクスというわけである。またファクスには送信元の記述も無く、自分の名前に「中島みゆきさん」と「さん」付けしている不自然さ。当然筆跡も中島みゆきさんと全く異なる。
卒業式前日になっても事務所からリアクションが無く、焦った学校関係者が自作自演したものだといわれている。

『アッコにおまかせ！』に出演していた和田アキ子も「これ内部の犯行なんじゃないの？」と発言していた。
卒業生を喜ばせようとして偽物の手紙を作ったは良いが、マスコミの取材により偽物とバレてしまった今回の件。
学校側は「これ以上犯人捜しはしない」としているが、限りなく内部の犯行とみていいだろう。

関連記事

【犯人は誰？】小学校の更衣室で盗撮カメラが見つかるも教頭はハンマーでカメラを破壊　校長「犯人捜しはしたくない！」